医師の仕事

初期研修で休職した私が今に至るまで&人生に「失敗」は無いんだよ。

こんばんは。

シンプリストとなり、自分のエネルギー・時間・お金を最大限に活かすことで人を幸せにして、最終的に自分がめっちゃ幸せになることを夢想する双極精神科医・まつさく(@sakura_tnh)です。

今日は締め切りの迫る「アウトプット大全」の感想の前編を書きます。

過去の話から書き出すので、古いお付き合いの読者さんは知っておられることも交えますし、ありきたりな話でもありますが、よろしくお願いします。

人生のどん底から少しずつ回復してきた私に差した一筋の光

私は医者である。

というと華々しい職業と思われがちだ。

そんな医師ももちろん多くいるのだが、私はその対極で長くくすぶっていた。

私は初期研修の2年目に過労から倒れて休職することになった。

断片的な記憶はあるもの、当時のことを時系列ではっきりとは思い出せない。

1人暮らしの部屋で息を殺して誰とも接触せずに過ごした日々。

朝、「今日も行けません」の電話をすることすら体が動かなかったことは覚えている。

当時はガラケーだった。

画面を見て動けず、ただ涙が流れた。

3か月くらい休んで、メンタルクリニックに通院した。

内服薬で回復傾向となった私はその後、復職し、今までの分を取り戻すように働いた。

週に3回、二次救急を担う病院で自ら志願して当直業務に入った。

ほどなくして私はまた家から出られない状態となった。

学生時代に肥大していた自尊心は徹底的に叩きのめされ、「私は社会のお荷物だ。この世から消えたい。」「同級生は期限通りに初期研修を終えているのに自分はクズだ」などと脳内でエンドレスリピートしていた。

なんとか研修期間は達成し初期研修は修了したが、ほとんど誰とも交流せず引きこもる生活からは脱せなかった。

そこに現夫が救いの手を差し伸べてくれ、私は結婚し、家の中の最低限のことをするだけの生活を数か月送った。

恐々ながら後期研修先を探し、面接で院長先生と先輩女医が優しく対応してくれた病院に就職した。

後期研修医として勤めだしてからも不安は強く、ひどく緊張した状態で一日を過ごすものだから、帰るころにはくたくただった。

当直に一人で入るのだってとんでもなく怖いことだった。

そんな私だったが、「今日だけは頑張ろう」と一日一日過ごすうちに半年が経ち、一年が経った。

三年が経つ頃には表面上はまともな医者として振る舞うことができるようになった。

五年が経つ頃に私は妊娠したが、子どもを持つことは大変なことでとても自分には親の役割は務まらないことと思っていた。

おなかの中にいる間はいいけれど、出産後が怖かった。

産後はやはり大変な時期もあった。イライラから夫のことを傷つけたこともあった。

でも、子どものおかげで職場の看護師さんとプライベートで遊ぶなど、それまではあり得なかったことが現実となった。

仕事との両立も、育児家事なんでもござれの夫のおかげで世のワーママに比べるとうまく行った。

2人目ができた頃には私は職場で中堅の立ち位置になっていた。

一通りの仕事やトラブル時の対処などができるようになり、コメディカルからも少しは頼られる存在になっていた。

今年で現職場は8年目になる。

引きこもっていた頃が嘘のように、外出好きの夫のおかげで少しずつ休日の過ごし方が変化し、今では一日家にこもって過ごす日はない。

朝早くから支度をして、子どもたちと公園やショッピングモール、児童館へ。

たまには遠出するなどして必ず出かける。

活動性の向上と子どもの相手をする中で自然と体力もついてきた。

メンタル面も、仕事が継続できていることと、育児が夫の協力もあってまずまず軌道に乗っていることにより、少しずつポジティブな思考の比率がネガティブなそれを上回るようになった。

どん底の時期を思い出すと、今元気に過ごせていることがどれだけ幸せなことなのか、しみじみと感じ入る。

今までは、どん底の時期は私にとって「恥」であり、「失敗」であり、「消し去りたい過去」であり、「どん底に陥る前の知人には絶対知られてはならない秘密」だった。

それが、今は人生の中でよくある「エラー」と思えている。

失敗ではなく、それを糧にして次のトライにつなげていけるエラーという経験だと。

今後、私はこのエラーで得られら気づきや学びを私以外の人を幸せにするために活用していきたいと思っている。

私が人に伝えられることは医学と、現在勉強中の整理収納の分野である。

今後の展開を考えていたところに彗星のごとく現れたのが「アウトプット大全」という一冊の本だった。

この本には私がこれからすべきこと、大事にすべきヒントが散りばめられていた。

次回は具体的な学びや気づきとアウトプット&行動について書きたいと思う。

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