睡眠は日中の活動と表裏一体です。
睡眠衛生指導では、夜の活動に関する助言はもちろん、日中の活動の改善点についても助言してきます。
お薬が必要な睡眠障害では、まず漢方薬を使用し、それで改善が見られない場合は西洋薬を使用します。
その際は依存性などの少ないお薬を使用していきます。
また、「不眠症」の背景に、うつ病や不安障害などの心の病気や、睡眠時無呼吸症候群、レストレスレッグズ症候群などの体の病気が潜んでいることがありますので、丁寧に問診していきます。
すでにお薬で治療されている方で、少しでもお薬を減らしたい意向のある方も、相談に乗りますので、より納得できる形でご自身の睡眠と付き合っていきましょう。