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精神疾患になったからこそ知り得たこと。当事者の140の声をまとめてみた!

2019/05/01
当事者力の結集
精神科医・さくら(@sakura_tnh)です。自身の知識と経験を活かし、人をワンランク上の健康レベルに底上げ=幸せにすることを目指しています。

今回はTwitter上でご意見を募った「♯病気になったからこそ 知りえたこと」についてのまとめ記事です。

精神疾患、精神障害になった自分を最初から受け入れることは大変難しく、多くの方が色んな段階を経て、受容に至るものです。

もちろん、長い時間を経ても、すべてを受け入れられていない人も多いと思います。それでふつうのことです。それくらい精神疾患、精神障害は大変なもの、受け入れがたいものです。

「元気だった過去の自分」「病気が無かったら期待できた未来の自分」にとらわれて今の自分から目を逸らしてしまうこともときにあるでしょう。

ただ、病気の経験を何かに活かせたら病気の経験が誰かの参考になれば、という気持ちを持ち合わせている人はそれ以上に多いと感じます。

また、当事者の方で自身のメディアを持ち、積極的に情報発信している方もいれば、自身の意見として表現することをためらう心境であったり、エネルギー的に厳しい方もおられると思います。

今回は、先ほどのテーマでご意見をいただき、ひとつの「作品」とすることで、

今病気に悩んでいる人へのヒントになれば、という期待

と、

ご意見くださった方に少しでも自己効力感や貢献感を感じていただけたら、という期待

をしています。

幸いにも多数の方にご意見いただきましたので、長文となりましたが、ゆっくり目を通していただけると嬉しいです。

最後にこの界隈では有名な方にも登場いただいておりますので、お楽しみに(`・ω・´)

当事者の140の声をまとめてみました!

自分には己の限界が分からないということが分かりました。
分からない故に圧倒的な負担に気づくことができず、精神疾患になりました。
また、他人からの評価を軸に生きてきた自分に気づきました。

HN: 猫のイカ耳

うつは心の病気じゃなくて脳の病気で根性ではどうにもならないこと。薬物療法が友好的であること。支援してくれる人や機関を頼ること、1人で抱えないことを知ることができました。

HN:一匹コウモリ

自分を大事にするという事。自分を認めるという事。

HN:もみじ

味方になってくれる人、味方になってくれない人がはっきり分かれるからある意味人間関係の整理にはなったと思います。
あと、自分で自分を守ることは大切だということ。きちんと自分の意志で自分の行動を決定しないと理解のない人にとんでもないことを言われたりする。

HN:るぁ

想像もしなかったのは、うつになると太る!ということです。
運動不足は分かりますが、食欲ないのにいきなり20キロ。副作用で代謝が落ちるんだと思います。
「それだけ太ってるなら大丈夫じゃない」と言われるのが辛かったです。

HN:モモ猫堂

幼少期に褒められずに育った事が、
大人になってあらゆる場面で、大きな影響をもたらすということ

親を愛せない自分の事をメンタル異常者だと責める必要などなかった
異常なのは子供の心を愛情で満たせなかった親の方だった

頑張りが足りない…と言われてきたが、実は逆だった

HN:mikko

パニック障害もうつ病も、気合いでは治りません。

HN:パッパラパー

・当たり前だと思っていた事は全く当たり前でない事が分かった。

・昔の趣味も避けていたが、一歩踏み出して戻ってきたら、自分にはやっぱりコレなんだ。
と再認識。
自分の譲れない好きなものはこれからの人生の糧になる。

HN:やまでん

こんな仕事は続けられないと限界を知りました

HN:犬マン

『仕事が最優先』っていう美德感は、大きな間違い。

会社なんて、仕事なんて、二の次三の次。
命・身体が一番大切。

「自分を犠牲にしてでも、結果出せ」っていう職場は、新しい時代に入って、どんどん淘汰されると思う。倒産も相次ぐ。
「人が最優先」ていう職場だけが残る。

HN:おいニャン!!

当たり前の選択、ほとんどの方が選択するもの以外の選択肢を探して、よりよい環境を探し求める努力。結果はどうあれ、その努力はいつか実を結ぶと信じたい。

HN:うめきち

精神科は別に敷居が高くない
症状や回復過程、薬の使い方、トラウマ治療の実際
精神科Dr ,カウンセラーはあいづち上手、聞き上手
頼りになるツイッタラーDr
病み垢って多い
今まで働きすぎてた
普通に生活するためには、すごく頭をつかっていた
理解がある家族がいてありがたい

HN:mn

回り道をしたけど障害でもがいた結果、結局やりたい事が見つかって目標が生まれた事。

HN:カップ麺

病むとこんなに辛い 怠い
看護師なだけに 患者として医療職員のダメなところが目についてしまう→ダメな看護をしないよう 自身の看護業務に活かす
処方の仕方は 医師によって異なる→増加 変更に慎重な医師がいれば どんどん追加する医師もいる

HN:安寧

生き方、働き方を見直すタイミングであること

HN:よっこい

10年程付き合いを絶っていた両親がボロボロになって戻った時に謝罪しようとしたら、
何にも言わんでも心配せんでも家族なんやから大丈夫と受け入れてくれた時に両親への尊敬と愛を始めて感じました。

HN:はかせ

キャパシティの過ぎたアドバイスこそ、本当の苦しみで、それから人を頑張って見るようになりました。

「死なないで」というアドバイスも、その人の生活に責任持てるわけじゃないから残酷だという事

「死なないで欲しい」というその気持ちが本物だとわかってるのに、受け取れないという事

HN:しゅんな

病気になったからこそ知れたことは、当たり前のことが当たり前ではないこと。
一日三食食事をする、適切な思考を持つ、働く、趣味を楽しむ、おしゃれをするなどはどれも健常者から見たら当たり前のことかもしれないけど、病気の人にとってはものすごく大変で大切なこと。

HN:あき

家族や友人、職場などの理解や支えが不安を安心に変えることができました。

HN:ななつぼし

ひとそれぞれ、言えない事情も、他者への気遣いから言わない事もあるって痛感。
病気に見えない、元気そうに見える、けどツライ人もいる。言いやすい、信頼される人や環境は大切なんだってこと。

HN:海

制度が複雑すぎて把握しきれないこと。(自立支援医療、職業自立支援所、障害年金など)
薬の合う合わないは人それぞれで、副作用の出方も人それぞれであること。それをよく医者と当事者でよく連携をとらなければいけないこと。

HN:しろぶた

普通に食べること
普通に寝ること
普通に動けること
普通、当たり前とされてることが
どれだけ有難いこと、すごいことなのかを知ることができました。

HN:こぅ

田舎の水はおいしい、都会の水はまずい、って聞いても、水に味なんかないでしょって思ってました
毎日薬を飲むようになって水においしいとかまずいとかあるのがわかりました

HN:くるみ

一見、普通に通勤や通学している方でも、実は心や内部疾患等と闘っている方もいるということ
質の良い睡眠の大切さ

HN:すうさん

①国際的にも問題視される精神科の数十年以上の長期・社会的入院の実態
②退院後の受け皿不足の実態
③認知行動療法の有用性
④医師は収入はよいが労働環境は悪い
⑤医師も判断ミスを犯す
⑥労働組合のない病院はやはりスタッフは待遇に不満を持つ
⑦入院患者の最大の楽しみは給食

HN:あびたん

症状が面白い。人間にはこんな心の動きが勝手に起こるものだと思うと、それが人間らしいような、勝手に脳内物質に動かされてしまうロボットになったような、ともかく生き物と面白いものだと思う。そんなとこです

HN:うっく

人間の身体、調べれば調べるほど分からないことだらけ。
全く知らない病気が山ほどある。
看護師さん達の絶大なるご支援に大感謝!
精神科を標榜しながら患者を見ないで薬を出すだけの医師の多さ。
日本の社会福祉は充実しているが、その中身を教える人の少なさ。
デパスの依存症。
離脱症の恐怖。
減薬期間の長さ。
多剤処方の副作用。
抗コリン薬による認知機能の低下。
入院による休息の必要性。
うつ症状を示す病気は多数ある。

HN:桜坂

・気持ちをノートに書き出すとスッキリする事
・良い悪いを判断せずそのままを受け入れる事が自分と周りにとって楽になる事
・良かった探しが楽しい事
・物事を柔軟に考える事が本当に大切な事
・行動が大切な事

あと、本当に心配してくれる人がいると気付いた事

HN:かのう

自分にとって大切なことに時間を注がないと後悔する日が来るということ。

HN:ジョナ

自分が発病後、通院、リワーク、職場復帰、というステップを踏めたのは、とてつもない幸運に思えます。それぞれに辛いハードルがあって、今も苦しんでいる人がいる。

HN:しゅさけい

私は病気になって良かったです。
何故なら、今ここに生きている事すべてに感謝出来るからです。

HN:まりあん

“適当”を受け入れられた後は強い
苦労は隣から借りてくるくらいで丁度良い
自分を認めてあげる、認めてあげたうえで自分を大切にしてあげる

HN:たぬきさん

平凡で普通は、素晴らしい事だ!ということ。
やりたいことは、先延ばしにしないようにしています。

HN:まかろん

ずっと、やる気がない人は自業自得、できないのは努力不足だと思ってました。

病気になってみて、やる気出ない、がんばれない、理解できない、考えられない…病気によって、今まで難なくできてたこともできなくなってしまうのだと知りました。

おかげで、人にやさしくなれました(^^)

HN:さくらたん

まさかメンタルが強いと診断された僕が重い精神疾患にかったショックと同時に、親しい人が去っていくとは思っていませんでした、、

HN:もっちゃん

・トンデモ医やトンデモ情報に翻弄されていたこと
・鬱は根性論じゃ治らないこと
・鬱になると本当動けなくなること
・脳の病気だということ
・動けることのありがたさ
・相手を気にし過ぎて自分の感情に蓋をしていたら、その刃が自分に向かってしまうこと
・本当に大切な人の存在

HN:ココ

身体は丈夫な方で忍耐強い事に自信があったけど、何処まで我慢すると心身にダメージがあるのを知りました。
今は働きながらでも、決して無理しないです

HN:くちびる

高次脳機能障害という言葉を知らなかった。
インフルエンザで脳に傷がつくなんて知らなかった。
微妙な記憶障害でもこんなに苦しいものだとは知らなかった。
リハビリセンターにあんなに沢山の子供たちがいるとは思わなかった。
一歩踏み外しただけで何もかもが崩れ落ちるのだと知った。

HN:へぶ

・「普通」「当たり前」に拘らないほうがいい。病気になるとそういう事こそ難しかったりする。
・遠回りこそ近道で、近道すると遠回りになる。
・日光にあたる事は大事!!

HN:すいまー

人を許せるようになった
心の底から「気にするな」って言えるようになった
いいことなのか、悪いことなのかはまだ判断しかねるけど、過度に他人に期待しなくなったんじゃないかと思う

HN:おなもみ

・精神的病気になったひとの気持ちがわかるようになったこと。
・気持ちだけではどうにもならないことがあること。

HN:site0810

すべてのことに頑張らなくてもいいこと。いい塩梅、いいかげんが身体に必要なこと。

HN:めれんげ

①誰のための何のための仕事なのかということ。
②患者さん、ご家族ファーストの結果、全く自分を大切にできていなかったこと。

HN:のだり

耐えきれないほどの負荷がかかれば、誰でも精神疾患を患う

病気は、今迄の自分の在り方・生き方を見直すチャンス

「寛解」は、元に戻ることではなく、新しい自分の創造

病気のおかげで、新しい可能性が広がることもある

とりあえず、できることをするだけでいい

HN:にゃあ黒の助

不安障害、適応障害と診断を受けたこと、大学院で医学研究をしたことで、自分が発達障害であることが分かり診断を受けました。これにより、自分がどのような人間であるか、人と同じようにできない原因、そして自分の本当の課題と生きている意味に気付きました。さらに、今後の目標に気付きました。

HN:NAO

・自立支援などの制度
・薬や認知行動療法などの治療に関する知識
・うつやSADも脳のバグ(疾患)であること
・様々な疾患を抱えながらも精一杯生きている友人たち
・自身も精一杯頑張って生きてきたこと

HN:むは

人生一度きり!
好きなことして、人生全うしよう!

HN:まゆゆん

認知の歪み、ですかね。あと、瞑想の効果とか、先生やほっしーさんなど、メンタルヘルスに関する情報発信をしている人達の考え方や価値観を学び共感して、自分が変われつつあるところですかね(^ ^)

HN:ケセラセラ9007

両親、家族、友人の深い愛情

いつも私の事を

心配してくれて
見守ってくれて
支えてくれて
手を差し伸べてくれて

失った物も沢山あったけれど

大切な人達がこんなにいることに
深く愛されていることに

改めて感謝します

HN:もろつよし

両親が私を本気で愛してくれ心配してくれているのがわかった
世間一般で言う普通がいかに幸せかわかった
人の痛みをわかるようになった
何か私にもできないだろうかと思うようになった

HN:お市の方

根性や理性ではどうしようもないことがあると思い知りました。
普通の仕事や生き方も向いていないようです。
精神的体力というものがあることにも気づかされました。
自分も人も、追い詰めてはいけないと思います。

HN:フジ

当たり前は当たり前ではないこと。
食べれること、寝れること、笑うこと、生きることは、当たり前ではなく凄いことだということです。

HN:あきは

①逃げる♂ことは恥で人はない
②人の期待に応えなくても大丈夫
③常に全力投球している人はいつか壊 
れる
④誰が何と言おうと人生の主役は自分自身

HN:kane

頑張ること、完璧にすることが全てではないことがわかりました。
頑張らなくても、完璧でなくてもいい。
良いことに目をむけていればやがていろんなことが楽しくなることを知れました。

HN:あきこ

元気な時は、精神疾患に偏見があったけど、病気になってから、偏見がなくなった。
20年経った今では、心療内科に通うことも恥ずかしくなくなったし、仲のいい知り合いには、通ってることを話すことができるようになった。

HN:ひまわり

生きてるだけで価値があること

HN:コラマ

知識としては知っていた、精神疾患に伴う身体症状です。
医療関係者でも知識すらない方が多くいます。
精神科や心療内科はまだまだ偏見を持たれており、受診に踏み出せない方もいらっしゃると思います。
もう少し敷居が低くなればな、と思っています。

HN:迷走薬剤師

自分は自分のことを1番わかっているつもりで疑いもしなかったが、そうではなかったこと。病気してそれに気づいたときは衝撃だった。それだけ、自分を大事にしてこなかったこと。

HN:しろくま

気分変調症になったから
ADHDが明らかになった
一時指定難病と診断され
その種類を知った
そしてツイッターでいろんな方と知り合えた

HN:くろしばコタロー

一周まわって自分のすばらしさに気付きました
といっても世間的に認められる人間ではないのですが、そういう世間の基準に振り回されずに、自分のものさしを頼りに歩いていいのだ知りました。
あと人の痛みがわかるようになりました。
人をレッテル貼りして差別する愚かさも身に沁みました。

HN:えりまい

もう長いこと病んでいるので、その辛さを共感できるようになったことでしょうか令和の時代に突入して、そろそろ気分変調とうまく付き合う術を身に付けたいと思います

HN:かちゃ

視野やものの考え方の狭さ。
人についても、自分についてもそうだった。

HN:こん

母の優しさ
夫の理解支え優しさ
日本の制度

HN:なみ

深層心理学等の専門用語と意味。病気にならなかったら一生知らずに生きていた。

HN:黒酢餡掛

睡眠の質の大切さですね。
これを怠っては何も始まらないです!

HN:きくっちゃん

とても難しい設問ですが、本当に大切なものはなんなのかを知れたことでしょうか。

HN:TOMOWL

具体的には、認知行動療法。ものの見方を再構成するだけでとても生きるのが楽になる事。また、その繰り返しが自分の立ち直る力を養ってくれる事

HN:Y・K

そのとき上手く逃げ切れた(目を反らせた)と思っていても、原因の根っこは形を変えて何回も目の前にやってくること。ものすごく苦しいですが、向き合う覚悟をきめて、解決に向けて取り組むことが1番の近道かなと感じました。

HN:あいまる

ただ近所をゆっくり歩くだけで、いつもは気づかなかった景色を知れたこと。

HN:ユキムラ

自身の人生を省みれた。
自身の弱さが分かった。
生きやすい生き方を教示してもらえた。

HN:w

自分を大事にするということ
どんな私だとしても私は私、それでいい!

HN:カノリノママ

・外出せずとも自宅で出来る趣味を持つ大切さ
・身を擦り減らして得られる幸せもあるかもしれないけれど、日常にある小さな幸せを自分で見つけて実感する大切さ

たくさんあるけれど特にこのふたつかなぁと思います…

HN:さんかく

自分を1番大事にしよう!
自分の人生は自分で作るものだということ!人に壊されるものでも人に決定権があるものでもない。

HN:りかてぃん

・自立支援医療、障害者手帳、障害年金などの制度
・何もせず、ただ生きてるだけでも大切だということ

HN:アライさん

丁寧に生きることの大切さやありがたみを感じました。普通が素晴らしい

HN:胡瓜とマヨネーズ

全力疾走せずペース配分を考えること。ひとりで抱え込まず人に助けを求めて頼ってもいいということ。
自分ひとりきりで生きている訳ではないこと。寄り添ってくれる人がいること。日々生かされていると思えたこと。

自分の人生をいちばんに考えて生きてもいいとやっと思えたこと

完璧でなくてもいいということ

HN:ほっこりら

普通に生きてたら出会えなかった同じ病と闘う人達に出会えたこと。
世の中には色んな人が生きているんだと気づかせてくれたこと。

HN:とろ

「普通」に生活して「普通」に仕事に行けるのが、どれだけすごいことか。

HN:野田

精神も自己免疫疾患も誰にでもなりうる現代病で、決して己が弱いからなるものではなく昨日まで元気でも今日倒れて初めて持病があると判明する事もある。
明日は我が身と、でもその中で持病があっても幸せを感じられる時があるというのも忘れないで生きていきたいです。

HN:縫羽

『断る、手放す、頼る』ことが素直にできてこそ、本当の自立であると知りました。この気付きは大きいです!

心臓動かすのも止めるのも自分ではできない。髪や爪を伸ばす事も、食べたものが血や肉となり傷が治る事も。太陽、雨、大地、食物、栄養…全てが奇跡感謝なこと

まだまだあるけれど…

HN:M

当たり前の事が当たり前でなくなった時にその“当たり前”の有難さに気付いた。

「おはよう」と挨拶する事、自分の脚で歩けること、ごはんが食べれること、外の空気が吸えること、洋服に着替えること、可愛い鳥達の鳴き声が聞ける事、喜怒哀楽の感情を表す事…その他色々些細な事が。

HN:sakyo

家族のありがたさと普通に暮らせる事の喜び

HN:おサイフ

幼い頃から感じていた『周りと違う感』に答えが出たこと。そして薬の力ってすごいなと思い知れた。特に『意識すればできる』ってこういうことかと、この状態ならそりゃ意識すればできると言いたくなる、と思いました。

HN:にゃく

自分を大切にすること
無理をしないこと 

など当たり前のことを習いました

HN:メダカ

居場所の大切さ
孤独が人を追い詰める事を知ったから‥

HN:cafe-mimi

自分の限界を認めることの大切さ、それが出来るのも勇気だと教えられたこと

苦しみ過ぎずに生きるにはどうすればいいのか、向き合うきっかけになったこと

病気にならなかったら出会えなかったかもしれない、大切な人がたくさんいること

HN:まりも

その病気の苦しみ、かな。自分が体験してどれだけ苦しいか分かりました。ちなみに今私が抱えている病気
適応障害、頸椎ヘルニア、顎関節症、更年期障害
過去には子宮筋腫、産後うつ、貧血…等などです。ムリをしないということも覚えましたww

HN:ちはや

人に頼ること。困った時や困りそうな時にはなるべく早く病院や行政機関などに相談すること。

HN:はろお

他人に尽くすことの馬鹿馬鹿しさ。
病気になったことを伝えた時の一言が「なんでもっと早く言わないの」「病気だとか甘えるな。社会は厳しいんだぞ」
心配かけないように努力していたが、こんな無意味なものなのかと冷めた

HN:頑張るねこ

私が鬱病になったときの我が子らの優しさ支え…子供の偉大な存在!
毒母の理解の無さ
に気づいた。

HN:マロン

期待に応えれなくても、いい子ちゃんじゃなくても、終わりじゃないこと、変わらず愛してくれる人がいるということです

HN:むぎ

うつ病は脳の機能障害の病気で、医師の診断と投薬治療と休養が必要であること。自己判断は危険であること。「頑張って治す」ものではないこと。

HN:ふかうらはる

自分の弱さですね…まだ病気を認められないのでしょう(-ω-。)

HN:うつうつぱんだ

病気になったが、ほんとは旦那が病的性格で
普通と思っていた事が異常だった事
自分を1番に考えて大切にする事
我慢しない人生を歩んでいい事
自分の不快指数の原因が夫だった事
病気を知り、完全別居を決意し行動した事

これらに気付けて良かった

HN:星

幻覚や妄想に苛まれ、処方された薬が劇的に効き病識が生まれて初めて、精神病って存在したんだ、精神の薬が必要な人もいるんだと知れました。それまで、心の問題は自分と向き合えば解決すると考えていました。まさか自分が…でも、こころを全て知った風だった以前より、今の自分が好きです。

HN:himaco

「不治イコール不幸ではないこと」

また、生きづらさを病気だけのせいにすることをやめたことが、病気とともにある暮らしに生きやすさを見つけていく姿勢をとるきっかけになりました。

HN:6月のJ子

仕事は辞めてはいけないとずっと思っていたしまわりもそう思っていたと思う。うつになり20年越えで退職した。公務員以外、保育士以外の生き方もある!自由だ!と思えたのはよかったかなもちろん不安だらけだけどね。何がしたいのかな?と考えるとワクワク感があります

HN:ピンクペッパー

同じ病気の父のこと、いろいろ。がんばれが禁句であると自分が臥せってから知りました。

HN:com

(食物アレルギーになって)食べられるものがあるという幸せ(好き嫌いがなくなりました)

HN:留年ドラゴン

うつ病になったからこそ、自分の健康の事や、働き方、思考の癖が分かりました。
自分を見つめ直すきっかけを与えてくれました。

HN:ひろき

頑張りたくても頑張れない人がいること。
頑張らなくても生きていいこと。
病気だから人より弱いわけではないこと。
人より弱くても生きていいこと。

HN:Marie(マリー)

いい意味で無理ができなくなったこと。
昔は残業からの飲みとか、カラオケとかバカやらかしてたなぁ…

HN:Handmade Natalie

「病ゎ気から」
「うつ病とかって自分の思い込み」
そぉ思ってた自分が
「そぉぢゃない気とかって問題ぢゃない」
自分がなってわかったこと。
自分が人の病気ぉ否定してたこと。

HN:KY

食べたいと思えること
眠ることができること

これも 健康だから
できる ことだったと知る。

HN:メジロ。

自分の代わりは居ないこと。

HN:risamana

精神疾患に対する偏見に気づけた。仲間同士、支えあって生きている実感を感じられた。病気があっても自分らしい健康な日々を目指していきたいという気持ちが芽生えた。

HN:Akemi happy

自分を大切にしつつ、周りの人へ感謝できるようになった。どんな小さなことでも、幸せを感じることに素直になれた。

HN:ゆきな

死にたいという感情が異常だという事

HN:ワンコそば

寄り添い支え合うことを学びました。
人に支えられていること、また自分も周りの人を支えていること。

人よりも双極性障害により苦難が多かったので、人生の引き出しがかなり増えました。
自分の経験が誰かの役に立つこと、何か少しの希望になることが嬉しいです。

HN:こぎく

私は双極Ⅱ型となりデイケアへ通う前の数年間、自立支援制度のことを知らずに3割会計してました。通い始めて一年後、自立支援の更新を知らず三カ月も失効したままでした。追加会計でした。
世の中には情報が得られないことによる「生きづらさ」があるを知りました。今でも腑に落ちません。

HN:天竜ユヒロ

頑張れない人もいるという事が分かった。
発達障害になって初めて病気の知識や、相手にして欲しいこと。されると苦手なことが分かってきた。
自分が疲れないペースを掴むチャンスが訪れた気がする。

HN:粒(つぶらぎ)

この世界に完璧や絶対なんて存在しない。形あるものはいつか壊れる。
何故か壊れる。
もはや全壊。
それでも再構築はできるはず。
心も、身体も、自分の世界も。何度でも。
生きてさえいれば、無期限に「健造可能」なんだ。

HN:閉鎖扉(ロック)

自分ができていたことが、自分にとって特別だったと思えたことです

HN:克馬

子供がADHDグレーゾーンと言われていますので、親としての言葉を。
必要な時(年に1回)同行受診
子供の自己分析を否定しない
行動に問題がある時は軽く注意(本人はよく分かっているので)

HN:晴夏

病気になったからこそ 知ることが出来たのは就労時間や勤務日数です。
昔はフルタイム週5でヘトヘトになりながら喝を入れて働いていましたが病気になってそれは、負荷をかけているという事に気付きました。
自分を労わることも知ることが出来ました。

HN:えり

どうやっても自分ではどうにもできない部分があるんだなということ。

心療内科を受診して、先生に話を聞いてもらい、薬を処方してもらい毎日忘れないように服用して、それで初めてまともに動けるようになるんだということ。

心と脳と身体は繋がっているんだなと再認識しました…

HN:楓

無理をするのが当たり前になっていたこと。
自分の気持ちや感情を蔑ろにしてきたこと。
そういった事の原因が、親からの精神的虐待によるものが大きかったこと。
自分の気持ちに寄り添って、自分を大切にしていいこと。

HN:あおむし

自分に愛が足りてなかったこと
他人のやりたいしたいを
優先しすぎていたこと
自分の身体を無視していたこと

HN:美和

病気になったからこそ 前向きに…ですね。

HN:パープル

・気分の浮き沈みがある人の気持ちがわかった
・見た目は何も変わらないのに、しんどいと言う人の気持ち
・熱が無いのに、体調不良が理由で休む人の感じ
・精神疾患という、数値化されないしんどさ

HN:べーちゃん

会社は守ってくれない
逃げていい
諦めていい
鬱や発達障害の人の多さ
本人の辛さを知ってる人は亡くなった時「お疲れ様」と言うが知らない人はただ嘆くだけ
身内が絶対味方してくれるとは限らない
当事者同士だけの関係はとても穏やかで優しい

HN:きゆみ

精神疾患の理解を得るのはほとんど不可能。主治医と患者がしっかり信頼関係を築いていれば必ずしも他言することはないということです。

もう1個。空が晴れて綺麗だ、花が綺麗に咲いている…等々、細部まで目がいくようになり、それを感じることに幸せを感じるようになった。幸せを感じる閾値が低くなった。

さらにもう1個。当事者が動かないと社会は変わらない。

HN:ututotukiauPT

うつ病は気合いで治るものではないことと、どれだけ本人が努力しても症状が悪化することでしょうか。休んで英気を養うことも大切だと思いました。

東瀬清心

・辛いことから逃げたら死ぬと思っていたけれど、案外なんとかなったこと。
・人の生き方は様々であること。
・頑張れるところで頑張ればいいこと。

HN:杉本織穂乃

発症前と変わらず接してくれて、待っててくれる頼もしい友達。もういないけど一緒に歩んでくれた母。人間関係には恵まれているという再確認。

HN:みおたん

【お金と感情について気づきました】
・幸福を感じるために必要な金額は意外と少額であること
・行動するのは、理由があるからではなく、行動したいと思う感情があるから、であること

HN:しま@毎日元気な読書家

①偏見にされされたからこそ、多様性(ダイバーシティ)、グローバリゼーションの思考を持つ大切さを知りました。
②双極にならなければ、今も私は父の支配下にいました。

HN:よっしー@双極女子

双極性障害で、軽躁状態になり、発作的に作業着を買い、東日本大震災のボランティアに行きました。
健康だったらそこまでの衝動は無かったと思います。
感謝の言葉を述べられ、自分が生きていることが無意味でないと分かった。
帰りの新幹線でずっと泣いていました。

HN:からしめんたい999

偏見のない人間なんて存在しない。大事なのは自分の認識が正しいかを一瞬疑うこと。

HN:錦山まる

斜め上から常に自分を見つめるもう1人の自分を持ち、観察することで病気が対処できるようになること。
そしてそれは病気でなく職場や日常、色んな場面で応用ができるチカラだということ。

松浦秀俊

貴重なご意見をくださったみなさまに心からお礼を申し上げます。

正直、こんなに素敵なご意見がたくさん集まるとは予想していませんでした。
(初めてブログ記事が10,000字超になりました^^;)

わずか1日たらずの時間でこれだけ集まりました。

病気や障害を持つ人たちの、パワー、底力、しなやかな心、上手なモノの見方など、色々なことを感じました。

病気や障害を持ちつつも、それを糧にして、より良い考え方・生き方・時間の過ごし方・人とのつながりを手にしていっていただきたいと願っています。

本当にありがとうございました(*^^*)

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